渋谷のハロウィンはもうイベントとしてしまったらどうか
僕は勤務先まで行くのに渋谷を通らないのでよくわからないんですけど渋谷のハロウィンが想像以上にやばいらしいですね。
渋谷の盛り上がりが終わったそのあとに広がるゴミの山。Twitterやニュースでも頻繁に流れて来ますね、呆れ返ります。
悲しいかな日本人とは「和を重んじる」という文化があり、その「和」というのは実に聞こえはいいものの、今のブラック企業や相撲協会からも見て取れるように悪い方にも作用してしまう。
集団心理が一番働きやすい民族ではないかと思います。
まあイベント自体も日本に馴染みの薄く、やってることが突飛なハロウィンばかりが悪者扱いされていますけど、
視野をもう少し広げてみると普通の夏祭りやお花見、バーベキューなどのレジャーでもゴミ問題というのは付いて回ってますね。
僕はゴミなどはゴミ捨て場までいつまでも持って歩く質で、ポケットの中のゴミを嫁が洗濯当番の日には度々指摘されたり、バッグの中にガムのゴミがいつまでも入ってるような感じで。
そんな僕のような善良な(笑)人間がいる一方で、僕の学生時代には体育祭のときに「ごめんなさい!」と言いながらポケットの中のティッシュごみを芝生に捨てる女子生徒を見かけたりしました。
ごめんと思うならいつか見つかる外のゴミ箱にいれるか家まで持って帰ればいいんじゃないか?といまだに思い出すたびにモニョる思い出です。
音楽フェスや街のお祭りでおおごとにならないのはやはり環境が整っているから。
街の環境をハロウィンのために整えるか、ハロウィン自体を禁止するしかありません。
どこのイベントだって企画がいて運営がいて、イベント用に会場を押さえて、その他スタッフや警備員の動員など、大きなお金が動いています。そこに参加者がお金を払っているから滞りなく世界が回っています。
VAMPS主催のハロウィンパーティやディズニーハロウィンがいい例です。
ハロウィン自体はワクワクするのは大いにわかるので(ディズニーハロウィン行きたかった)、商業的な利用がうまくいけば渋谷の店もウハウハでしょう。経済回りまくり。よきかなよきかな。となります。
環境が整わず「緊急対応」として警官が動いている今、僕たちの血税はハロウィンを免罪符に騒ぎたいだけの奴らに注がれてしまっているわけで、警官も深夜まで大声で奴らを動かさねばならない。渋谷や渋谷駅を通らなければ帰れない人は無駄に時間を食われてしまう。女性なんかは下手すれば痴漢に巻き込まれる可能性もある。
誰も得してない状況はどうにか打開できないものか。お祭りとして機能できていないのであれば無くなって欲しいのが正直なところではありますね。
気性が違いすぎるからあれだけど、お花見みたいになればいいのにね。